電気スクーター
本日はスクーターでいきましょうか。
とかく見る顔見る顔あまりに魅力的で写真を撮りまくってしまいました。
スクーターの顔に見とれていると実は後ろのオッサンの顔が更に良かったりもします。
どう見てもBMW!。目付きも自信満々。
ガッチャマンにこんな顔の敵出ておりましたな。
音も無く近付き突然クラクションを鳴らしまくる電動スクーターはカルチャーショックでした。
ギアをニュートラルに入れて節約走行をしているのだろうかと最初は思いましたが、それにしては走りの伸びが良すぎる....。
付添いのチャイニーズ美男子君はスクーターを運転したことは無いとのことで謎はしばらくつづく。
中国ではガソリンエンジンのバイクは政策上肩身が狭いようです。しかし電動バイクは自転車以上に静かなので存在をアピールするためにクラクションを鳴らしまくりでかえって喧しい。以前割と旅行好きな友人の車に同乗していた時、些細なことでクラクションを鳴らしてきたクルマに「ヤバイねアレ」と言ったところ、「外人でしょ」との軽い答えが妙に印象的だったのだけれど意味がよく解りました。とにかくバイクの走行は老若男女歩道も車道もゲーム感覚で隙間に突っ込み、歩行者もスピード乗ってる自動車道を罵クラクション全開に浴びながら堂々と渡りきる。双方肝の座りと反射神経はカンフーか!?。とかく日本ではクルマのクラクションに免疫が無いので、自分なぞはちょっと鳴らされただけで数日間苛立ちと落ち込みが続いてしまうのですが、外人かと思えば全然オッケーと心が広くなりました。それがフツーの国もある。旅には出てみるものでござりますな。
さて写真は本当に何気なく撮っているのだけれど誰もが名優の雰囲気を醸して佇んでおられる。う〜む渋い...。
このままブロマイドにオッケーなダンディズム。
これは日本製ビッグスクーターですね。なんか日本で見るより妙にうすらデカい印象でした。そしてボロさがカッコいい。
下のはホンダのジョーカー。これはよく見かけました。やはり電動で無音に走ります。
それにしても、どう乗ればここまでボロくなるのかというバイクが街中に溢れてました。
しかも結構大切にはしているようで鍵はしっかり厳重。
こんなの尾崎豊かぶれのノータリンもカッコ悪くて盗まないと思うが...。
子供抱えて買い物ぎっしりのヴィニール袋。今の日本では見られないマスクのおっ母。
水満タンで走ります。バランスと度胸。過積載度ではこれでも並レベル。
走る炬燵。近年流行ったものの危険なようで禁止になりそうとのこと。
ビニールテープのミイラ状態。大事にしているのか??なぜ大事に乗れないのか???。不思議な....。